- しょうりょう
- I
しょうりょう【商量】種々の条件・状況などをはかり考えること。II
「虚心にこれを斟酌~すべきことなり/西国立志編(正直)」
しょうりょう【将領】軍を指揮する人。 大将。 将軍。IIIしょうりょう【少量・小量】(1)分量が少ないこと。 わずかな数量。⇔ 多量⇔ 大量「~の塩を加える」(2)度量の狭い・こと(さま)。 狭量。IV「~なる人物」
しょうりょう【少領】(1)わずかな領地。(2)律令制で, 郡司の次官。 すけのみやつこ。Vしょうりょう【承領】承知すること。 聞き入れること。VI「足下の請求せし日より之を~せり/新聞雑誌 10」
しょうりょう【清涼】〔「しょう」は呉音〕浄土や悟りの境地の素晴らしさを形容する語。VIIしょうりょう【渉猟】広い範囲を捜し求めること。 また, たくさんの書物をあさり読むこと。VIII「山野を~する」「西籍(セイヨウシヨ)を~すること既に久し/新聞雑誌 17」
しょうりょう【生霊】「いきりょう(生霊)」に同じ。IXしょうりょう【称量・秤量】はかりにかけて重量をはかること。 ひょうりょう。Xしょうりょう【精霊・聖霊】〔仏〕(1)死者の霊魂。→ せいれい(2)「精霊祭(シヨウリヨウマツリ)」の略。XIしょうりょう【蕭寥】ひっそりとしてものさびしいさま。XII「室外の天下は~たる秋である/野分(漱石)」
しょうりょう【鷦鷯】ミソサザイの漢名。~深林(シンリン)に巣くうも一枝(イツシ)に過ぎず〔荘子(逍遥遊)〕ミソサザイは大きな林に巣を作っても, 一枝しか必要としない。 人は自分の分に応じて現状に満足するのがよい, というたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.